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ゴールデンウィークまっただ中！毎朝FMからは渋滞何十キロ・・・という情報が。私は、というと家でのんびりです。休みも2日目に突入し「う～ん何かしようかな・・・・」という気持ちになってきたところ「HPの修理を書くか」と。書き出したはいいのですが「ん？まてよ、これって仕事してる？？」という疑問も（笑）。
今回はES345のトラスロッド交換です。たまりに溜まったリペア画像があるのでこの1ページでサクサクと終わらせました。
このような感じでロッドが入り口付近で折れています。
まずはフレットを取って指板を剥がします。お次はノミを使ってトラスロッドをほじくり出していきます。
もとのトラスロッドが出てきました。ここでチェックしたいのはトラスロッドが埋まっていた「溝の底」です。やはりガタガタなのでこのまま溝側面を綺麗にして新しいロッドを埋めても意味がないので、少し太めのトリマー刃で一度きれいさっぱり削り、マホガニーで完全に埋めてしまいます。
左の2枚が完全に埋めている画像です。
綺麗に埋まったら出っ張りをカンナで削り指板接着面をきれいにならして新しいロッドのための溝を掘り直します。堀り直している画像はありませんでした。。。下記はすでに「新トラスロッド用の溝」が掘られた画像ですが赤い矢印の部分がさきほど埋めたマホガニーの部分です。
ここまできたらあとは通常どおり新トラスロッドを埋め、もとの指板を貼ります。指板修正、フレット＆ナット取付、摺り合わせ、ネックの部分塗装、などをおこない完成です。指板は熱を加えて剥がします。セルロイド、樹脂製のポジションマークだと溶けてしまうので全ポジションマークを入れ直しました。本物の「貝」素材であれば「ポロッ」と取れる事はあっても溶ける事はありません。
完成図です。
2ヶ月ほど前の出来事・・・・・
長年乗ってきた愛車、頑張ってギターを運んでくれていたカムリ君（11万キロ）、そろそろエンジンオイル交換時期かなと思い近所のイ○ロー○ットで交換してもらった。作業後の確認で「どこか上のほうから微妙にオイルが漏れてますよ」と一言。
気になってすぐにディーラーに行き見てもらったところどうやらエンジンのガスケットが劣化してそこからエンジンオイルが少しずつ漏れているとの事。サービスの人いわく「今すぐどうこうしなければならないわけではないが、オイル量をチェックしながら乗れば大丈夫」と。ただし1年後の車検ではガスケット交換の他にゴムパイプ類やなんだかんだを交換で車検代とあわせて30万近くかかるよ、と宣告されてしまいました(-_-)
エンジンの調子もいいし何も悪いところなんてないなあと思っていたので正直かなりヘコミました。でもすぐに「よし、こうなったら1年後をメドに新車購入だ！」と意気込んでその日は帰路につきました。
それから1ヶ月後・・・・
「カムリ君、今日も一日ご苦労さん。腹一杯になってね」と思いながらスタンドでガソリンを入れていた時でした。セルフなので満タン後にキャップを閉めお金を払いにカウンターへ行き、、、車のほうへ戻ってくるとなんだか給油口の真下あたりから「ジョボジョボ」という感じで何かが漏れているではないですか！！！
ビックリしてすぐに臭いを嗅いでみるとまさしくガ・ソ・リ・ン・・・・・・・・一瞬思考回路が止まってしまいましたがすぐにスタンドの人を呼んで受皿を置き待つ事数分、なかなか止まらない・・・・。ようやく止まってひとまずホッとしたところで下を覗きこみよ～く観察してみると、どうやら原因は給油口からガソリンタンクへ繋がっているパイプが腐食してヒビが入りそこから漏れているようでした。