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隠し面(って程でもないですが)です。私の世代だとファミコンにはかなり思い入れがある方が多いと思うが(その前にはゲームウォッチですね)、「隠し面 」!響きがいいですね~。苦労して裏技や裏コマンドなどを試してようやく隠し面 に入れた時の感動!今でも忘れません。 専門学校時代に「ゼビウスのあの音「ピロリロリロリロ・・・ピロリロリロリロ・・・・」を、ギターのタッピングで完コピしてた奴がいた!(笑)。

あのタッピングは見事だった・・・・というよりあれをギターでコピーしようと思った彼はスゴイ。学園祭で一緒にパンテラをやったが懐かしい思い出です。

 

もうひとつのケースを紹介します。ギブソンのF.G、ハミングバードカスタムです。このページから観ている方、前3ページで詳しい解説をしてあるのでここでは説明を省いています・・・画像中心です。でも関係ないおしゃべりはタップリします(笑)。


状態ですが、ヘッドプレートがひどく湾曲しています。木部は完全に剥がれておりプレートだけでぶら下がっています。

 

 

まずはどうせ皮一枚で繋がっているので、パレットなどを使い慎重にヘッドプレートを剥がします。

 

さきに取れかけている木片などをしっかりと接着します。ここで接着剤を多く付けすぎると後でヘッドとネックを合体させる時に、はみ出した接着剤が邪魔になりうまくかみ合わなくなるので注意します。

 

 

一晩乾かしたら「合わせ」作業です。案外素直にいきそうでいかなかったのがこのケース。けっこう時間をかけてピッタリ合うようにフォースを使いました。(えっ!?フォースって何々??って方は他リペアコンテンツをじっくり隅々まで観てみましょう・・・ウワーッ思いっきり宣伝!(笑))

ヘッドプレートの湾曲もなんとか真っ直ぐに戻りました。うまい具合に真っ直ぐにならなかったらプレートの部分的交換まで考えていたのでホント一安心です。

 

さあ接着です。大小5本、いや右下を見ると7本か!ものクランプ群を使い圧着です。クランプがけする際には大抵当て木をかましてクランプしますが、ケースバイケースで直にクランプしたほうが良い時もあります。このケースなどはヘッドプレートがまだわずかに湾曲しており木をかましてクランプすると「とくに端が」うまい具合に木部と密着しません。

 

次のページで最後です。「説明は省略」なんて言っておきながら結構まじめに書いてしまった・・・・。

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